日々の読書の日記

名古屋のIT企業に勤めるエンジニアの読書メモです。

読書: ファシリテーションの教科書: 組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ

ファシリテーションの教科書: 組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ

ファシリテーションの教科書: 組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ

ファシリテーションのポイントについて、わかりやすく、具体的に、読みやすく書かれています。ここ最近読んだ本で一番の良書だと思いました。

この本をしったきっかけは、会社の同僚とファシリテーションの技術を知った方が良いと話した際に、参考図書を探すためにアマゾンを検索したのがきっかけです。

本書の冒頭にかかれている通り、ファシリテーションという言葉からイメージするのは、会議での仕切り役 ですが、本書に書かれていることは、リーダーシップ や マネジメント にも当てはまります。

人々の意欲を高め、自発的行動を促すには、一方的に指示命令するのではなく、問いかけ、考えさせ、つかませることで、メンバーに「腹落ち」させることが必要。

このように、ファシリテーション がメインテーマの本書ですが、会議を通して人の気持ちや意思を動かすマネジメントについての学びが多くあり、新人マネージャーはもちろん、マネージャーになりたい人、マネジメントになれている人、様々な人におすすめの本となります。