ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み
- 作者: 近藤宣之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「株式会社日本レーザー」の代表取締役社長が著者。
株式会社日本レーザーとは、中小企業庁が毎年開催している「日本でいちばん大切にしたい会社」で2011年第1回大賞を受賞している会社です。
タイトルにある通り、ありえないレベルで社員を大切にしていました。
大切にする理由は1つ。会社の発展には、社員のモチベーションが10割!と思っているからだとの事。
その中で取り組んでいる事は、
- 社長が自ら社員に話しかける。
- 社員の誕生日など祝い事をきちんと祝ってあげる。
- 社内での飲み会や懇親会を定期的に行う。
- 資格手当を与える(TOEIC手当、PC/IT資格手当、対人対応能力/態度能力手当)
- 社内プレゼンを積極的に行う。
などなど、、、
経営の在り方として、強く共感した点があったので図とともにご紹介します。
会社の経営資源は下記の4つ。
「人」「モノ」「情報」「カネ」
上記は決して横並びでは無い!!
なぜなら、「モノ」「情報」「カネ」を使って、新しい商品やサービスを生み出し、付加価値を与えるのは「人」だから。そのため、図のような三角錐が理想的な経営の在り方である。
結局、人が大事というのはどの業界でもいっしょですね。