日々の読書の日記

名古屋のIT企業に勤めるエンジニアの読書メモです。

読書: ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み

ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み

ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み

「株式会社日本レーザー」の代表取締役社長が著者。

株式会社日本レーザーとは、中小企業庁が毎年開催している「日本でいちばん大切にしたい会社」で2011年第1回大賞を受賞している会社です。

タイトルにある通り、ありえないレベルで社員を大切にしていました。

大切にする理由は1つ。会社の発展には、社員のモチベーションが10割!と思っているからだとの事。

その中で取り組んでいる事は、

  • 社長が自ら社員に話しかける。
  • 社員の誕生日など祝い事をきちんと祝ってあげる。
  • 社内での飲み会や懇親会を定期的に行う。
  • 資格手当を与える(TOEIC手当、PC/IT資格手当、対人対応能力/態度能力手当)
  • 社内プレゼンを積極的に行う。

などなど、、、

経営の在り方として、強く共感した点があったので図とともにご紹介します。

会社の経営資源は下記の4つ。

「人」「モノ」「情報」「カネ」

上記は決して横並びでは無い!!

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なぜなら、「モノ」「情報」「カネ」を使って、新しい商品やサービスを生み出し、付加価値を与えるのは「人」だから。そのため、図のような三角錐が理想的な経営の在り方である。

結局、人が大事というのはどの業界でもいっしょですね。

読書: ワクワクする職場をつくる。-「良い感情の連鎖」が空気を変える

ワクワクする職場をつくる。-「良い感情の連鎖」が空気を変える

ワクワクする職場をつくる。-「良い感情の連鎖」が空気を変える

この本の著者は、株式会社ジェイフィールの代表で、社内意識調査と研修・セミナーをしている会社です。社内制度ではなく、主に研修について書かれていましたが、TUNAGでも行われている制度や転用できる内容がありました。改善するための取り組みの意味や順序についても書かれていたので、考えの整理にもなり勉強になりました。

組織改革は以下の手順でやる。

組織で起こっていること

社員は面倒なことを増やしたくないから傍観者になる

  • 会社は変わらないと諦めている
  • 社長がメッセージを出しても響いていない
  • 仕組みだけ整えても変わらない....など

組織を変えるためには

1.関係改革

お互いのことを知る。お互いのことを知るために、自己紹介をしたり、日記(日報ではない)をする。TUNAGでも今日の気分を天気で表現するというのをやっていますが、まさにそんな取り組みです。自分の素直な感情を表現し、周りの人の感情も知る。そこから、業務や起こったこと、徐々に、過去の経験や思いについて表現する。

関係構築ができてくると良い感情の連鎖がおきて認め合うようになる。サンクスメッセージなんかがよく飛び交う状態でしょうか。

2..仕事改革

仕事といっても大事なのは共感。お互いの仕事状況・忙しさ・不安を日々シェアして、相互理解する。関係性が変わると行動が変わる。それと共感するコミュニティを作って助け合う環境をもつ(同じ役職同士、同じ世代同士など)。

3.未来改革

自分たちの価値を問い直す。究極の世界を描く。合言葉を持つ組織は強い。

まとめ

組織の中での縦横斜めの関係性は業務や仕事の土台になるので、まずはそこに対する施策をすることが重要で繰り返し書かれていました。人と人なのでネット上だけの取り組みではなく、リアルな場をつくることを促す制度も必要だなと、その観点からも今後制度を考えていきたいと想います。

内容は、物語調で書かれている部分や具体的な企業名ありの内容がで書かれていたりと、比較的読みやすい本だと思います。

読書: エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

  • 作者: Camille Fournier,及川卓也(まえがき),武舎広幸,武舎るみ
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2018/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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マネジメントキャリアパス、となっていますが、構成としては管理される側のエンジニアからスタートするため、直接マネジメントはしないな、という立場からでも面白い本でした。

自分はSI業界に居た時期のほうが長く、いままで在籍した企業では、たとえば「CTO」や「テックリード」という肩書自体が社内に存在していませんでした。細かい定義は企業によって違うようですが、これらの肩書へ一般に期待される職務や、振る舞い、コツなどが詳しく書かれており、イメージを掴むことができたと思います。

開発者が使用する要素の技術や、日々の仕事の進め方(開発手法)に関する本は一杯あるのですが、会社という組織の構成要員としての開発者について触れている本はあまり多くないと思うので、おすすめです。

読書: 「やりたいこと」からパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本

読み物というよりは常に業務で開いて見ながら確認する本なのですが、最近より効率的に数字が見れるように設定したり、「こういう見方をするにはどうしたらいいのかな?」と思うことが増えてきたので、分析・改善に特価してGAの情報が掲載されている本を買いました。

例えばコンバージョンに貢献している「最初」のページは分かっているのですが、その人が他にどんなページを見ているのかコンバージョンに貢献している他のページをどのように見ていくのか、などの細かい設定や画面の見方を確認できるヒントが書かれています。

コンテンツ数も増えてきたので、問い合わせにつながるために何がもっと必要なのか、どういう気持ちで問い合わせしてくれると良いのか、という点も意識できるようにGAを活用していきたいと思います。

読書: 会社を元気にする51の「仕組み」

会社を元気にする51の「仕組み」

会社を元気にする51の「仕組み」

以前、会社で話題になった本で読んでみました。

働きがいランキングで1位を受賞されたことのある「アクロクエストテクノロジー株式会社」で取り入れられている仕組みが書かれた本です。

よくあるような制度だったり、なかなか真似できない制度と多岐にわたっていましたが、とにかく自社に合う仕組みにするために試行錯誤していることが書かれていました。

同じような制度であってもやり方は全然違っていたので、制度案はたくさんあればいいですが、どのような運用・仕組みにするかで効果が変わってきます。課題に対して最適な運用方法やその会社に適した方法を見つけて変えていくことが大事ということが書かれています。

元気な会社を作るための、一本道なマニュアルはありません。こういったホンをコツコツ読んで、実践してみるしかないですね。

読書: Androidアプリ開発の極意 ~プロ品質を実現するための現場の知恵とテクニック

Androidアプリ開発の極意 ~プロ品質を実現するための現場の知恵とテクニック

Androidアプリ開発の極意 ~プロ品質を実現するための現場の知恵とテクニック

  • 作者: 木田学,おかじゅん,渡辺考裕,荒川祐一郎,小林正興,テックファーム
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2017/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今月、新人がアルバイトを始めてくれて、Android版をみてくれるようになりました。現在は僕の持っているノウハウをインプットしながら改善を進めてもらっていますが、僕のAndroidに関する知識は iOS >> Android という感じで、すぐに僕がしてあげられることはなくなってくると思います。ということでこの本を購入しました。

スマートフォンのネイティブアプリ向けの書籍はたくさんあるんですが、そのほとんどは入門本で、その先にあるちゃんとした製品として世の中に出すために必要なノウハウのような書籍は数少ないです。

その中で、すぐにプロダクト開発に活かせる知識が詰まっているのがこの本です。下記の目次にあるとおり、とりあえず動くアプリを作れるようになったという状態の先に必要な内容になっています。

  • プロジェクトの円滑な進め方
  • 意図しない動作の回避
  • 強制終了しない
  • 処理の切り分け
  • 品質を向上させる
  • 安全なリリースを行う

この本は前職の時も社内図書として購入して、Android アプリ開発プロジェクトの中で困った時などに、逆引き的に利用していました。

Android アプリ開発のお供としておすすめです。

読書: 絶対ブレない「軸」のつくり方

絶対ブレない「軸」のつくり方

絶対ブレない「軸」のつくり方

自分の人生における軸。仕事をする上での軸。もしかして、恋愛に求める軸

なんでもいいんだけど、軸を持った人は、軸が信念になり、価値観になり、結果にもなると思う。南さんの楽天球団の創設に関わるエピソードはこの本で知りました。もっとスマートに参加していたと思ったら、ほんとに泥臭いアプローチで潜り込んでたんですね。

この本を読みながら、自分自身の仕事においての勝負のプレゼンや面接のときの記憶が蘇ってきて、なんかワクワク、どきどき、そわそわしました。

ちなみに仕事をする上の私の軸は下記の3点です。

  • インターネット
    • インターネット大好き。インターネットが世界が変わっていくこの時代、変える側でいたい。
  • エンジニア
    • やっぱりものづくりは超面白い。やればやるほど奥深くなる。スルメ。
  • ベンチャー
    • 同じ価値観をともにする仲間たちと、新しくチャレンジングな課題に挑戦し、大きな成果を出すことは、ほんとに楽しさややりがいを感じるし、世の中をハッピーにする。

この軸を改めて認識して、今の仕事が天職だなと思えるようになったのは、実は30代の後半なんです。 いろんな会社でいろんな人たちとざまざまな仕事をする中で、喜怒哀楽、成功/失敗を経て、改めて認識したんです。

だから、実ははじめから確固たる軸を持っている人って少なくて、駒のように回り始めはぶれているけど、回っていくうちに軸ができて安定してくるのかもしれない。

でも、軸を見つけると迷いがなくなって強いと思うので、時折、自分の軸について考えるのも良いと思う。

というわけで、読みやすいし、オススメの本でしたので紹介!